10月31日。この日は愛知県体育館に用事があり名古屋市中区までやってきました。その隣の名古屋城で偶然「菊人形と菊花大会」が開催されていましたので、少しの空き時間を利用してみてきました。
名古屋城菊人形 10月15日(金)〜11月23日(火)今年は「名古屋城絵巻」をテーマに、菊により装飾された人形8体、衣裳人形1体を展示。
第57回名古屋城菊花大会 10月25日(月)〜11月23日(火)名城菊の会、日本浪越菊花会による約800点の菊を展示。
*イベントや花の時期についての詳細はこちらの名古屋城公式HPで見ることが出来ます。

お恥ずかしい話ですが、生産者の立場にありながらまだ一度も菊花展を見た事がありませんでした。菊花展というのはいわば菊の栽培技術の集大成ともいえるもので、蘭の場合もそうですが、一度に何千何万という花を均一に生産しその中で特に良いものを選び、品評会に出展する場合と、この一鉢一鉢に執心かけて磨き上げる熱意とを比べると、やはりこの愛好家の方々にはかなわないので、参考になってならないからです。
今回見せていただいて特に感じた事は、千輪菊や岩付け・木付け盆栽に見られるように、長期間栽培する場合でも、葉の色艶がよく下葉まで綺麗に残っている巧の技は素晴らしく、見習うべきだと素直におもいました。
菊花大会

 

    

      「1本仕立て」
後で知ったのですが、1本仕立ての部を設けている所は比較的少ないらしく、名古屋城では見る事ができます。
    「ダルマづくり」
6月上旬に挿し芽して7号鉢で仕立てる形です。矮化剤を使って鉢底から「天」の花首までを60p以内に仕立てる三本仕立てです。

  「千輪咲き」
秋に挿し芽した苗から出た冬至芽を育てて一年かけて普通は300輪程を半球形になるように花を並べて咲かせる仕立て方。
本当に千輪以上に花を咲かせる場合もあります。  
                   



即売場や菊の栽培相談所も設けられており、愛好家の方々が熱心にお話をしてみえました。
     
 

  形の良い岩や古木の上に苗をとりつけ風雪にさらされた古木の風格と太く長い根の見事さを見せる盆栽仕立てです。
ここではこの他にも懸崖仕立てや直幹仕立て、筏吹きなど様々な仕立てが見られ圧巻でした。

 

 

奥に見えている重要文化財の
「西南隅櫓」を借景として菊花壇が作られています。
通常は杉づくり・ローソク仕立てと言って、1本の菊から作りますが、これはワイヤーで型を作りそれに違う色の菊を接木をしながららせん状に巻いてあり、かなり凝った仕事です。
ミニチュアの合掌造りの周りにガーデンマムの鉢植えなどを並べて、和製カントリーガーデン。赤い菊がとても鮮やかで綺麗でした。
菊人形展




 「徳川義直・春姫」
   石曳 「武士」 菊慈童

  名古屋城菊人形 テーマ
「絢爛名古屋城絵巻」
と題して名古屋城建設の際の様子を再現しています。
中華杏仁のソフトクリーム!?
天守閣前売店
この日は少し曇り空で肌寒い感じ。
しかしマンゴーなども入っているらしく、挑戦するか・・・。
杏の爽やかさとかすかに残るマンゴーの粒の柔らかな甘みと食感がいい。

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