2003/11/26。この日はいつもより1時間程早く仕事を切り上げ、会社の同僚や同業者の仲間と共に豊明市へと向かいました。なぜなら今日は、愛知県豊明市阿野町の「愛知県豊明花き地方卸売市場」で 「東海鉢物品評会2003 鉢花・蘭の部」が行われているからです。
品評会についての詳細はこちらの豊明花き公式HPでも見ることが出来ます。



品評会は、日頃の花作りに懸ける情熱が形ある評価となって現れてくる場所であったり、他の生産者が作ったお花を見て勉強をしながら情報交換出来る場所でもあるので毎年楽しみにしているイベントです。

年末に開かれている品評会ですから、この日もシクラメン・ポインセチア等冬物鉢花各種、シンビジューム・胡蝶蘭等の蘭関係などを中心に、その出来栄えの美しさを競い合っていました。


 
入り口を入ったエントランスには、今現在出荷されている植物の他に、このような新しい品種の植物の紹介や鉢容器などの資材も並べられています。

品評会に出展されるシクラメンはどれも素晴らしい品物ばかりで、プロの目から見てもその優劣の判定は難しく、審査の基準もかなり細かなところまでチェックされます。

品評会で金賞に選ばれた植物は写真撮影をした後、高値で取引される他、一部は「ランの館」にも展示されます。

左、2002年から人気の出始めたカルーセル
右、今年話題の新品種
ユーホルビア‘リトルマーメイド’

今回、当園が出品したポインセチアが「金賞」
(株)誠文堂新光社‘農耕と園芸賞'を獲得いたしました
品種は‘スポットライト・ダークレッド'  


 


今回の品評会の最優秀賞は マネッチアのクリスマスツリー仕立てでした。   各都道府県別に知事賞が贈られます   最近は生産者が少なく希少な「リーガースベゴニア」の‘アフロディーテ'シリーズ

品評会の他にも、このような植物も出荷されています

サントリナ・チャメシパリス
別名「コットンラベンダー」
 

蘭の入選品の数々


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