ポインセチア
学名
科名
属名
原産地
開花期





  

Euphorbia pulcherrima
トウダイグサ科
ユーフォルビア属
メキシコ西部
短日条件下で開花
私達が花と呼んでいる部分は苞(ほう)と言う葉が変化したものです。




こちらの携帯サイトでも育て方を見る事が出来ます。

注)苞について
2006/7/13、ポインセチアの説明で苞のことを「萼(がく)が変化したもの」といわれていますが、萼と苞は別のものというご指摘を東京学芸大学生命科学分野様からうけました。萼の外側に存在する普通葉とは形態の異なる葉を苞といいます。萼は必ず1つの花を包みますが、苞は複数の花をまとめて、包むものもあるとの事です。
                            

由来と歴史


すっかりクリスマスのシンボルのように扱われているポインセチアですが、その歴史はおおよそ次のような経緯だったようです。

昔々、メキシコにアズテク族というインディアンが住んでおりまして、かれらは生活の中でこの植物を上手に利用していました。苞からは赤紫色の色素をとり、切った時に出る白い樹液からは解熱作用のある調剤が作られ、熱を下げるために使われました。現在のタスコ(Taxco)付近の地域を起源地とするポインセチアはインデイアンにCuetlaxochitlと呼ばれて、その花は輝くような色から『純粋牲のシンボル』とされていました。

17世紀に入りフランシスコ修道会の僧たちがタスコ付近に住みつきました。ポインセチアはその色と咲く時期から、『赤はピュアなキリストの血』『緑は農作物の生長』を表していると、聖Pesebreのお祭り、誕生祭の行列に使われるようになりました。

1825年(1828年の説も)、メキシコ駐在のアメリカ大使JoelRobertPoinSett氏(1779-1851)は、優れた植物学者でもあったためアメリカ合衆国の氏の自宅の温室や植物園、氏の園芸仲間などへポインセチアが配られました。現在の「ポインセチア」はポインセット氏の名前からちなんだ物と思われます。

1906年頃からドイツ系の育種家アルパート・エッケ氏がハリウッドヘ移り住み、最初は市場向けに切り花として生産を始めました。1919年、原因は分りませんがアルパート・エッケ氏と長男のハンスが亡くなった後、次男のポール・エッケ氏が家業を引継ぎ、1923年、オーク・リーフという、実生から育成された品種ができたことによってポインセチア栽培の新しい時代が始まりました。この品種は1923年から1960年代の初めにかけて選抜や枝変わりによって育成され、商業用のポインセチアとして多く利用されました。その後エッケ氏以外にもポインセチアの育種や生産をする人は増え、1950年代中期には様々な大学や研究機関で品種改良に関する研究が始められました。

1963年からアメリカのミッケルセンにより、“ポール・ミッケルセン”という品種とその枝変わりができ、この品種は茎が堅く、葉が落ちないという性質があり、商業的にとても長持ちする品種でした。その後も花保ちの良い赤色C−1(Eckespoint C−1)などが作出されるなど、ポインセチアの品種改良は進み世界中で愛されるクリスマスの代表的なお花となりました。


置き場所


日光を好む植物なので、日当たりのよい窓辺などにおいてください。それでも厳寒期は窓辺の温度は下がりやすく植物を傷めますので、夜間は部屋の中程の、暖房が直接当たらない場所へ置いてください。冬には葉を落とす事もありますが、枝が緑色をしていれば心配はいりません。5月頃、新芽が伸び始めたらじょじょに外の環境に慣らし始め、盛夏を除いては十分に日光に当てるようにした方が丈夫に育ちますが、その年に延びた新しい枝は強風などで折れやすいため、強い風が通り抜けるところは避け、鉢がひっくり返らないようにする工夫や、植え替えのときに重い陶器鉢を使う等すると安心です。生育温度は10℃〜28℃位が株を維持できる温度ですので、置き場所の目安として下さい。

肥料

春に芽が動き出したら緩効性肥料や液体肥料を定期的に与えます。冬期、開花している状態の株は根の成長が止まっていますので必要ありません。植え替えてから2週間くらいの間も控えましょう。栽培経験の長い方におすすめは、春から夏の成長期には窒素分をやや多く含んだ、(市販では観葉植物用)肥料を。秋から花色が見えてきてからは燐酸:加里の多めの、(鉢花用)肥料を与えると効果的です。色が付いてしまってからの肥料はじょじょに少なく、薄くしていきます。

水やり

基本的には土の表面が乾き始め葉が少しだけ垂れはじめたら、鉢底から水がしみだす位たっぷりと与えてください。夏は乾かしすぎないように注意をして、冬は湿らし過ぎないように注意をすると上手くいきます。冬の水やりは夜間に鉢の中の水分が凍らないよう、土が十分乾いてから天気の良い日の午前中にたっぷりと与えるようにしてください。
(受け皿には季節を問わず水をためないでください)


植え替え

植え替えは先ほどの生育適温から5月中旬〜7月中旬頃が安全です。市販の培養土で結構ですから、根鉢をくずさないように、また「深植え」はせず古い土の高さとほぼ同じになるように植えてください。

せん定


弱い枝を間引く場合は5月中旬〜8月中旬まで可能です。
切り戻しは葉が無い場合、昨年伸びた枝を低めに切り戻し、葉があれば3〜5枚程度残し遅くとも7月中旬までに済ませます。
注)ポインセチアの多くの品種が、夏が暑すぎると「わき芽」が出なくなる「芽とび」と言われる症状が出るものがあります。関東より南の地域や猛暑が続いている年などは、剪定後出来るだけ涼しい所で管理する事をお勧めいたします。


繁殖

せん定の際に、刈り込んだ枝を「挿し木」することで増やす事ができます。
挿し穂はその年に伸びた枝の天頂部の芽が付いた「天芽」
の方が良く、出来れば節の下で切って5cmくらいの長さで挿すところに付いている葉を取りのぞき水につけます。挿し穂から白い液が出ますがこれは発根する妨げになりますので、水の中で出なくなるまでつけておきます。
肥料分をあまり含まない土(鹿沼土・赤玉土・パーライト・バーミキュライト・ピートモス等)で発根剤を付けて挿します。いずれも小粒のものがあれば挿し木には そのほうが適しています。
オアシスと呼ばれるフラワーアレンジメントにも使われる生け花用資材を用いる方法もありますが、その際はオアシスの「きめ」の細かい、空気の層(気相)の少ない物を使用します。
挿した穂は葉を乾かさないよう直射日光や風の当たらないところに置き、頻繁に霧吹きもします。


Point

毎年楽しむには
ポインセチアは短日性の植物で、1日のうちで夜のように暗い状態が13時間以上になると開花します。開花にかかる日数は60〜70日で品種によって違いますが、この事を知らずに夜間明るい室内に置いてしまっていると、いつまでたっても「咲かない」ポインセチアになってしまいます。そして、クリスマスの代表的なお花ですが、自宅で楽しむには気温が下がる前に赤くして楽しむのがコツです。9月上中旬、夕方5時頃から朝7時までダンボール等で覆います。途中1〜2日覆うのを忘れたとしても大丈夫です。暗い状態を毎日作る事は大変ですが、開花した時の感動もひとしおでしょう。

害虫について
近年増え始めた「オンシツコナジラミ」の仲間は葉の裏側に付く白い小さな虫です。 大量に発生するとすす病の原因にもなりますので当園では早期発見に努め殺虫剤や繁殖力の低下資材を用いて細心の注意をはらっております。ポインセチアに限らず発見したらすみやかに園芸用の殺虫剤等で駆除してください、どうしても農薬は使いたくないけれど虫は苦手という方にお勧めは「掃除機で吸う」という方法もあります。この方法は園芸愛好家の方に聞いた方法ですが、傷めないように気をつける事と、定期的にする事が必要ですが、大量に発生するのは抑える事が出来ます。
大変問い合わせの多い内容なので補足します
「コナジラミ類の薬剤駆除について」
必ずしも手に入るとはかぎりませんが、市販されている物で有効かと思われる物を調べてみました。このほかにもコナジラミ類と表示がされていれば有効です。
ベストガード水和剤(粒剤)
アクテリック乳剤
モスピラン液剤(粒剤)
アドマイヤー乳剤(粒剤)
ブルースカイAL
乳剤、液剤タイプの殺虫剤を散布して成虫を退治しながら、なにか粒剤を併用していくと激減します。その際は散布薬と置き薬は別の種類を使用します。
退治する手順
コナジラミ類は温度のあるときで28日周期で卵、幼虫、繭、成虫に変ります。
いずれも低温には弱く関東より北では 屋外では冬越しできません。
成虫は卵を生むために柔らかい新葉の裏にいて卵を産み、幼虫はあまり移動せず柔らかい葉の裏で吸って繭になります。したがって繭になるほどに古い葉に多くいることになります。
これらのことから、

1.まず袋をそ〜っとかぶせ飛び散らないようにして屋外に持ち出します。袋をはずし植物をゆすって成虫を外へ飛ばしてしまいます。

2.取ってしまってもよさそうな古い葉で、裏に転々と大量に付いている葉をいくらか取り除きます。これで、随分薬品を使う手間がはぶけます。

3.卵と繭には効き目が薄いため、まずは週に1回を2〜3回続けて葉の裏側を重点的に散布し、以後2週間おきに2回ほど散布します。

*粒剤は水遣りのたびに溶けて効きますので夏は1ヶ月くらい効き、水遣り回数の少ない冬なら 2ヶ月くらいは効いているでしょうが、その時はポインセチアの根もあまり活動していな いので吸い上げる薬品量も少ないはず。あせらずに気長に。

*散布薬は表示範囲内であれば薬害の問題ありませんが散布する時はしたたりおちる程ではなく薄っすらまんべんなく。
化学農薬を使いたくないという方は。
必ずしも手に入るとはかぎりませんが、市販されている物で有効かと思われる物を調べてみました
NEW碧露
苦参(クジン)、苦楝皮(クレンヒ)、百部草(タマビャクブ)、艾蒿(ガイコウ)、青蒿(セイコウ)など多種の野生植物の有効成分を抽出し配合したもの。
苦参(クララ)の根から抽出した苦参素が主成分で、これを害虫に散布しますと、 害虫の皮膚から吸収され害虫の神経に作用します。漢方由来の成分ですが、無毒ではありませんので、取り扱いは説明書に従ってください。

園芸用でんぷんスプレー・粘着くん等
デンプンの粘着性を利用し、害虫の体表面を覆うことで窒息させて退治する。当然ですが、葉や花の表面に散布すると後が残ります。

*いずれも卵には効果がないため定期的に散布して虫を減らす事が重要ですし、その効果は幅がありますので、当園が効き目を保証するものではありません。

栽培品種一覧

ポインセチアは一見どれも同じ様に見えますが、良く見ると毎年のように新しい品種が作り出され、花の「色」 「形」「耐寒性」「耐暑性」など様々な改良がなされていて、近年では大変バリエーション豊かになってきています。それらの殆どが海外から苗として輸入されてくるパテント品種ですが、種苗会社も数社ある事によって育種による種苗会社の市場間競争があり、ポインセチアと園芸業界の活性化にもつながっています。

*ここに掲載されています性質・特長については、あくまで当園農場内で栽培してみた結果、感じた事柄ですので、栽培環境・栽培方法によって大きく違う場合もあることをご了承下さい。
また、品種は年々変わっており今は栽培していない品種もそのまま掲載しておりますので御了承ください。


*当園で栽培しているポインセチアは、全んどが種苗会社から購入したパテント品種です。 これらの名称を参考にしたり、本内容を引用する事について当園は一切の制約はいたしておりませんが、種苗会社の権利を侵害する事のないよう、引用にあたっては全て個人の責任においてご使用ください。ついては、引用・参考するにあたってなんらかの不利益等が発生した場合も当園は一切の責任をお受けいたしませんのでご了承ください。

「芽とび」の症状の出やすさを ○ △ × で表してあります。あくまで、名古屋近郊の当園で数年栽培した後の結果ですのでご了承下さい。
 ○:ほとんど心配なし。
 △:特に暑い時期に少し出る。
 ×:特に涼しい年以外は必ず出る。

斑入り葉系 苞や葉に斑が入る観賞価値の高いもの
     
マーブルスター
淡桃色に黄色かかった縁取り がある。
晩生種。 斑入り系では比較的茎がしっ かりした品種
  ホワイトジングル
斑入り品種の中には、樹勢が弱く育てにくい点が見られますが、この品種はその点育てやすくかえって伸びすぎないよう注意が必要な位。斑入りもはっきりとして美しい優良品種。
  ココマーブル
マーブルスターよりさらに茎が堅く枝折れしにくい。ピンクの斑と淡黄色がかった縁取りのバランスが良い。やや矮性
  アバンギャルド
2003年発表の新品種。斑のコントラストがはっきりして、刻みの入る苞が特徴。晩生種ですが開花前の生育が旺盛でよく伸びる

 
×


ウィンターローズ
        マーブル
2005年用に発表された最新品種。すでに販売されているウィンターローズの特徴をそのまま受け継いだ斑入り品種で分枝性は悪い。
極晩生種。


ジェスターマーブル
2005年用に発表された最新品種。すでに販売されているジェスターの特徴をそのまま受け継いだ斑入り品種。

プリメーロジングル
NEW!
2006年用に試作用に一部販売された最新品種。丈夫で作りやすいプリメーロの系統から出た品種と思われますが、確かに分枝が良く、斑入り種の中では早生性です。茎もしっかりしていて、仕立て方を替える事も出来そうな今後に期待の品種。
ジョーカー
斑のコントラストがはっきりして綺麗ですが、2004年現在では、日本への導入が早かった為、まだ斑入りの色や混ざり具合が安定していません。極晩生種で、かなり矮性です。
       ○
     
アイスパンチ
NEW!
夏の高温に大変弱いにもかかわらず、その斑の美しさから、2006年注目の品種となりました。暖地では小鉢〜5号鉢くらいの普通仕立てが無難。晩生種で、細身なわりに良く伸びやすい。
     
×
赤系 近年では同じ赤系でも苞の形や色で個性のある品種も増えてきました
     
スポットライトダークレッド
明紅色で中早生種枝吹きが良く、枝折れも極めて少ない強健種。耐暑性は優れているが、低温期の生育は悪い。開花前に少し花首の伸び上がりがある。湿気による灰色カビ病に注意。


  レッドエルフィン
鮮紅色で苞に所々鋭い刻みが入るオークリーフタイプ。大株には向かないが、中・小鉢で分枝良くまとまりやすい。
  コルテスバーガンディー
ワインレッドの苞は照明にも懲りたくなる程個性的。
 

カルーセル
中生種。あまり伸びないやや矮性タイプ。最大の特徴は苞が波打ってフリルのようになる事。茎が堅く枝折れしにくい。

       
     
インフィニティーレッド
色はやや濃い目で暗い感じですが、丸みを帯びた幅広の苞と、開花後の花首の伸びが無く形良くまとまるのが特徴。
  ジェスターレッド
苞はきざみがありやや立ち気味な事で有名です。苞はやや遮光を強くして作ると立ちやすいのですが、夏の高温に負けず分枝性がよいのであえて必要以上に陰にしなくてもよい。枝折れに注意。
  プレステージ
 ブライトレッド
濃い緑色の葉と深い赤の苞が今流行のダークリーフ系で注目の品種。分枝性良く、茎が太く折れにくい。やや大振りで幅広の苞のため、中・大鉢向き。開花前の伸び上がりも少ない。
  ツイスターレッド
すでに有名な「ウィンターローズ」に似ていますが、これは他の種苗会社より出された品種。極晩生種ですが、分枝性がよく苞が丸まっているのが特徴。樹勢弱めで葉色が薄いのが難点ですが、特徴を生かし可愛い仕立てを考えるのは楽しそうです。

エンデュアリング レッド
2005年用の新品種。
苞は少しだけきざみがあり、小型〜中型種で作りやすい品種ですが、植え替えで根をいためやすいので、植え替え後の管理は慎重に。生育が悪くなるようなら、水は乾いたら与え、肥料をあまり早く与えない方が良い。
ノビア
苞はきざみがあり、深みのある赤。やや小型種で、分枝性が大変よく作りやすいけれど、高さを必要とする仕立ては不向き。開花してから花首が不規則に伸びる所を注意すれば、作りやすい品種。湿気による灰色カビ病に若干注意。
ウィンターローズ
    アーリーレッド
2005年用に発表された最新品種。すでに販売されているウィンターローズよりやや分枝は良くなったとの事だが、他よりはやはり分枝性は悪い。花型・花色はより明るく整っている。
プリメーロレッド
NEW!
明紅色で早生種。株元からも枝吹きが良く、茎は柔軟性があり枝折れも少ない強健種。色々な仕立てに対応できるオールマイティな品種。開花の揃いが良く、早い。
       ○        ○        ○        ○
     
ユーログローリー
NEW!
明赤色で丸みを帯びた幅広の苞が特徴。わい化剤の効きも良く、株が自然に形良くまとまる。葉の色も濃く株全体がしっかりしてるので、中〜大鉢作り、スタンド作りに向く品種。
     

その他新色・白系・黄色系・ピンク系など年々そのバリエーションは増えています
     
スポットライトホワイト
黄白色スポットライト系の新色ダークレッド同様強健
  レモンスノー
黄色系では蛍光色と言っても良い程鮮やかな色合い。待望の新品種
矮性で大鉢には向かないのが難。
  スポットライトアプリコット
アイボリーとサーモンピンクとの中間色。色の薄いタイプとしては強健で作りやすい。優しい色合いが女性にも好まれる。
  ココホットピンク
明薄桃色小鉢〜中鉢まで作りやすい。枝吹きが良いので仕立てやすく形良くまとまりやすい。晩生種。
×
             
     
カルーセルピンク
2004年用に発表された最新品種。すでに販売されているカルーセルの特徴をそのまま受け継いだピンク花の優良品種。
  シナモンスター
2005年用に発表された最新品種。最初はクリームイエローで、開花が進むと淡いピンクが浮かび上がります。どうしてもやや大株になりやすいので、5号鉢以上がおすすめ。
  ピカソ
2005年用に発表された最新品種。白い苞が徐々にカクテルピンクに染まっていく時のグラデーションが大変繊細で美しい。
  エンデュアリング 
        ホワイト
2005年用の新品種。
苞は少しだけきざみがあり、小型〜中型種で作りやすい品種ですが、植え替えで根をいためやすいので、植え替え後の管理は慎重に。生育が悪くなるようなら、水は乾いたら与え、肥料をあまり早く与えない方が良い。

         ○
     
エンデュアリング  ピンク
2005年用の新品種。
苞は少しだけきざみがあり、小型〜中型種で作りやすい品種ですが、植え替えで根をいためやすいので、植え替え後の管理は慎重に。生育が悪くなるようなら、水は乾いたら与え、肥料をあまり早く与えない方が良い。
ダヴィンチ
有名画家の名を冠したこの品種はサーモンピンクの苞に薄いピンクが浮かぶまさに、印象派的な色合いの品種。気温が低くなって来てから出荷される物が特に発色が綺麗。
耐暑性に難あり。
マレーン
NEW!
明濃桃色の大輪で、生育旺盛な中生種。2006年は大鉢作りにしてみましたら作りやすかった印象が。4号鉢でも出来そうですが、樹勢がシナモンスターに似ていて、これだけ大鉢で綺麗な苞の品種をあえてわい化剤で作るのは?
プレミアムピンク
NEW!
プレミアム系の淡紫桃色。ピンクが決して鮮やかではありませんが、園芸店の方々の意見を聞くと、左のマレーンより好まれる色です。生育も調節しやすく色んな作り分けがきく品種。中晩生種。
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プレミアムホワイト
NEW!
プレミアム系の淡黄白色。生育も調節しやすく、茎はしっかりして枝折れも少ないため色々なサイズに対応できる品種。開花の揃いが良い。中早生種
ウィンターローズ
        ピンク
NEW!
2006年用に発表された最新品種。明濃桃色で花形ともよく合って可愛らしく見える。分枝性は悪いが、開花は同じ仲間のアーリーレッドとほぼ同じなので、いっしょに使える品種。
   

家のポインセチア

実際に購入された皆さんと同じ様に、特殊な施設を使わずに土や肥料なども市販品を使って栽培してみました。失敗するかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
内容は随時更新していきます。
 
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