お花のふやし方・病害虫・咲かせ方・花後の管理などについて受けたご質問と回答を掲載しています。

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尚、このページの内容はお客様より頻繁に頂くご質問に対する回答を用意するものなので、不期的に更新していますのでご了承下さい。

2003/10/18
Q.
「7月まで葉も苞もビックリするくらい茂ってたポインセチアが二本の太い茎にちらほら葉と苞があるだけで虫食いみたいになっている苞のる方の茎は太いのにだらんとしています。しかしこんな茎なのに凄く小さいですが新芽がでてきています。長さが17〜8cmあるこんな元気のない茎は切ってしまったほうがよいのでしょうか?因みにもう一方の茎にも新芽が出てきていて茎の長さは10cmほどです。」

A.
「栽培していただいている環境が把握できないので少々おおまか なアドバイスになりますが、状況としては根詰まりか、根ぐされ等の症状が出ているかと思われます。 冬をこした株は5月上旬〜下旬に植替え・きり戻しを行います。 そうする事で株をリフレッシュして形のよい株に仕立てる事が出来 ますが、それをしていて尚、調子を崩したのであれば、夏の高温期 による障害かと思われます。夏の特に暑い時期は屋外の涼しいところで管理したほうが無難です。夏は水切れに注意しましょう。 (今年の夏は反対に過湿に気を使いましたが) 元気の無い茎が途中で黒ずんで柔らかくなっているようであれば 病気の場合も考えられます。 虫食いというのは葉が虫に食害されているということでしょうか? 季節的にはポインセチアを屋内に取り込み、箱などを夕方5:00頃 〜朝7:00頃までかぶせて短日処理をし花(苞)を咲かせる時期に なっており、いま刈り込んでしまうと折角赤くなったとしても、大変 小さな苞葉しかできなくなってしまいます。 植替えを行うにはすこし遅いので、それは翌年の6月頃からにし、 そのままやや乾かしぎみにこの時期の通常の管理をしてください。 (花図鑑参照) 土が乾いていないのに葉が垂れている時に水を与えるのは禁物ですが、大鉢に植わっているものの場合十分に与えているつもりでも上の方しか湿っておらず、下半分がカラカラで根を傷める場合 や、その反対で乾いているつもりがまだ土の殆どが乾いておらず 根ぐされを起こしてしまう事がありますので、注意して下さい。 そのまま葉が落ちてしまうかも知れませんが、茎を切るのは葉が落ちきって茎が枯れ始めてからでも遅くないでしょう。」

2003/11/03
Q.
「花が終わって4月に1/3まで切り詰め、ベランダで日光にあて9月から40日間午後6時ー翌朝7−8時まで袋をかぶせましたが赤くならないのですが肥料 が足りない? 」

A.
「植物名が何なのかをお書き頂いていないのですが、季節柄ポインセチアの事だと思いますので、そのつもりでお答えいたします。幾つかの環境についての質問をさせてください。
1.「袋」の中の暗さはどの程度なのでしょうか?私どもでは最低でも新聞を目を凝らしても読めない程度としています。
2.現在はどこに置かれているのでしょうか?これからの時期は室内の方が温度が保てるので赤くなるのも、苞の伸びも早いのですが。
3.茎の先端部分の小さな葉(苞)は少しだけでも赤味がさしていないでしょうか?
4.全体の葉の色は深い緑をしていますか?黄緑色ですか?
ポインセチアの品種や管理温度によっては60日位かかる物もありますが、広島市だとこちらの名古屋の方よりは暖かいはずですね。9月から始められたとの事ですから、条件的にはGoodだと思います<肥料について>肥料は完全に赤くなってからは必要ないのですが、緑の状態で夜間温度が15℃以上まだあるようでしたら、液体肥料や固形の化成肥料を出来れば「鉢花用」「開花用」などの表示がある物を与えて下さい。無ければ一般用で結構ですが、このタイプの方がやや赤くなってからでも与えることが出来ます。(ポインセチアは赤くなってしまうと極端に根が肥料を吸いにくくなります)鉢土に逆さに差し込むアンプルタイプのものは栄養補助剤のような物なのでここ一番の効き目はありませんので、ご注意を。 」

2003/11/18
Q.
「今年初めて、ポインセチアの植え替えをして育てています。株は元気そうですし、葉も良く繁っています。でも、御社のHPを見るまで、短日処理をする事を知りませんでした。まだ、ホウは全然出ていません、緑の葉はどんどん増えていますが・・・これから、夜覆うようにすれば、開花までいくのでしょうか?教えて下さい。」

A.

「まず開花までいくかどうかのご返事ですが、咲きます。 しかし、どれくらい赤い所が出来るのかは、これから の管理温度に大きく関係してきます。 神奈川県にお住まいですので、やはり夜間15℃を切る日もちらほら出始めている事と思います。通常ポインセチアは最低温度15℃〜20℃くらいで順調に開花して苞(赤い部分 )を伸ばし、あの様な姿になります。これから気温がどんどん下がる一方なので、開花に要する日数も60日〜70日と長くなりますし、苞葉も通常よりうんと小さい物になります。 それでもよければ夜間、暗室の上に毛布をかぶせる等、 保温に努めると共に、暗室の中が蒸れて病気が出ないように夕方の水やりは避けてください。」
2003/12/01
Q.
「ポインセチアの苞を大きくしたい。昨年購入して、育てています。短日処理をして苞が赤く色づいたのですが、大きく成りません。家庭栽培では難しいようなのですが、何故難しいのかを知りたいと思います。」
    

A.

「それまで、順調に育ってきている物であれば、後は開花温度が原因かと思われます。 ポインセチアは通常クリスマスの花なのですが、大きく開花するにはある程度の温度が必要になります。一般的に温室の中では最低温度が16〜18℃にして栽培していますので、ご家庭で咲かせるには、この温度が確保できる時期の間に開花させる事が重要となります。そこで、花図鑑にも記載のように9月頃より短日処理をして11月には赤くしてしまう様にすると、クリスマスにはちょっと早いのですが、立派になるでしょう。もちろんもっと北の地方や、山間部ではさらに早くなります。 後は、1年毎に植え替える事や、短日処理をする前までに、十分に株を肥やしていくことで、葉っぱが黄緑色をしているようでは 大きな苞は出来ません。赤くなり始めてからは極端に肥料を 吸いにくくなりますので、それまでに肥やすほうが良いですね。」


2004/02/05
Q.
「昨年メールでポインセチア育て方を聞いたのですが上の葉2-3枚が赤くなっただけでうまくいきませんでした、今土が乾いたとき水をやってますが下のほうの葉が落ちてきて坊主になるのでは・・・と心配してます。現在はまだ部屋の中においてます、また土のところにカビが出てこのままでいいのか不安です。これからの手入れ方法を教えていただけますか? 」

A.
「9月頃より暗くしていらしたので、うまくいくと思ったのですが、 少し残念な結果になってしまって、申し訳ありませんでした。 土が乾いたらお水をあげているとの事ですから、その状態で土の表面にカビが生えるのが、どうしてなのかわからないのですが、生える元になる肥料か何かがおいてあるのでしょうか? 種粕などにはよく白いカビが生える事があったり、未熟な堆肥や肥料などの有機質があるとキノコや黄色いカビが生える事がありますが・・・。 今年は、施設を使わずに自宅を使ってお客様と同じ条件で育てたレポートを載せてみようかと思っていますので、参考にしてみてください。」

2004/02/14
Q.
「去年のクリスマスからポインセチアが元気に咲いていましたが、2〜3日前から葉っぱがしおれてきました。水は与えているのですが、復活させる方法はありませんか?」

A.
最近になって、ポインセチアのお問い合わせで同じ様な事柄 を頂きます。
今ごろが丁度、元気だったポインセチアにも疲れが見え始めてくる 時期なのではと思いますが、赤い部分は苞という花の「がく」にあたる所なので、中心の黄色い花が終わって枯れてくると元気がなくなる事 は良くあることです。 それ以外の緑の葉までしおれてくるのは、主に
1.寒さによるストレス
2.水の与えすぎ
3.水の切らしすぎ
4.小鉢に多いですが、根が回りすぎて限界だった
で、その負担が根に表れて葉が萎れます。

2.は土が湿っていても葉がしおれ、根が黒くなって白根がなくなっています
1.3は萎れてすぐには根が白く原因がわかりにくいですが、後に黒ずみます
3.は冬の場合土が乾ききる事の方がまれなので、めったにおこしませんが、暖房のある部屋だと乾燥が早いので可能性として。心当たりがある場合でないと原因はわかりませんが対策としては

1.は暖かい窓辺に置き、暖房のある部屋で夜間急激に冷える場所は避ける
2.は乾かしぎみに管理しますが、根が傷んでいるので極端に乾かさないように
3.は一度バケツなどに1/3程鉢が沈むように水を張り、鉢をおいて置く10分位
(土の力で水が上がってくるのを待つ。強制的に沈めてはダメ)
4.今まで通り乾いたら水をやり、暖かくなったら植替えます。
原則として冬の場合、乾いたらお水を与えますが、表面だけでなく鉢底からものぞきましょう。実は表面だけで中はタップリという事が良くあります。 乾かなければ1週間でも水は与えません。
余談ですが、私たちは温室内で水を与える際ひんぱんに鉢を片手に持ちます。 主婦の方がキャベツなどを手に持って重さで身のしまり具合を見るように、自分の手に調子のいい時の水加減の重さを覚えこませるためです。 調子を崩して乾かなくなっている鉢は、明らかに重いので一般の方でも、癖に してしまえば結構あたります。

もしそのまま葉が落ちて無くなってしまっても、もう少しすれば暖かくなり回復する見込みは十分ありますから、いま少しそっとみまもってください。

2004/04/24
Q.
「5月に入ったらそろそろポインセチアの植え替えをしようかと思っているのですが、せんていや切り戻しや挿し木などの具体的なやり方を教えて下さい。また土や肥料などどういったものを使用すれば良いのかも教えて下さい。因みに去年は植え替えすることすら眼中になく危うく枯らすところでした。その時貴社のアドバイスによりなんとかもちこたえることができ、感謝しております。よって植え替えは今回が初めてなので宜しくご指導お願い致します。」

A.
「無事、冬を越していただくことができ、アドバイスをした方としてはお役に立てて大変嬉しいです。できれば今の状態をデジカメや携帯などで送っていただくと状況がわかりやすいです。さて、植え替えはひとまわり大きい鉢に植え替えますが、深植えはしないので、それほど深い鉢でなくても結構で、市販の鉢花用とか園芸培養土と表示してある物で結構ですが、出来れば激安の1袋350円以下の土は避けて、私の経験ですがバーク堆肥と表示があるものは(バーク)の幅があまりにも広く、中には下水処理した時の汚泥を加工した物もあり最初の生育が後まで続かない事が多く、1度使用した土の再利用もあまり出来ないのでお勧めしません。それで成り立っている業者があるので表向きには言えませんが・・・
それ以外には材料があれば、元土(園芸培養土500円前後)3 赤玉土(中粒)2 腐葉土1.5 完熟堆肥1 パーライト0.5 ピートモス2 マグアンプK(緩効性肥料)5号鉢で小さじ1杯くらいを混ぜ合わせた土でも結構です。

1.鉢が小さければ、株元に手のひらを差込み鉢をひっくり返して鉢の横をトントンとたたくと鉢を上に引き抜く事が出来ます。

2.根はしっかりしていますか?よく観察しておいて下さい。用意した鉢にはあらかじめ鉢底に網を引き(ナメクジ進入防止)土を少し入れて置きます。

3.抜いた根の土(根鉢という)を崩さぬようにそーっと鉢に収めて、周囲にまんべんなく土を入れていきます。入れる土の高さは、前に植わっていた株の土の高さとほぼいっしょになるように。(深植え禁物)そして鉢の上から1cm位下がった位置にくるように。(ウォータースペース)

4.根が弱い植物なのでハシでつついたりはせず、軽く鉢の縁をポンポンと掌で叩いて土を落ち着かせる程度にして下さい。(上から床へ鉢をたたきつけるのは、土が締まりすぎて排水や水もちを悪くします庭木を鉢で育てる等、根が強いもの意外はやらない方が無難です)

5.植え替えた鉢にジョウロなどでたっぷりと水をあげてください。この時一瞬土の表面に水がたまり、その後すぐにスーっと吸い込まれて行く感じがベストです 。この水がいつまでも引かない状態は、根詰まりや締まりすぎた土の植え方です。

6.植え替え後は抜いたときの根の状態に合わせて、1週間〜2週間はやや日陰の風当たりの少ないところで管理します。

7.水は乾かし過ぎないように、かといって根がまわっていないので、しおれ気味でも土がよく湿っていたらあげないでください。根ぐされします。せん定・切り戻しは春の場合は葉が無くても良いので、昨年伸びた枝を低めに切り戻します。枝が一本しかなくて切った後出てくるかどうか不安な場合は植えて1ヶ月位して根付いた頃に切っても良いですし、抜いてみた時に根があまり無くて弱っているようなら、葉がついているとかえって蒸散する水分に根が付いて行けないので短く切った方が回復が早い場合があります。1枝で葉が付いていた辺りを2節くらい残せば十分です。

挿し木は夏前に、健康な茎の先端5cm位を切って挿し穂にし、それを水につけ、白い樹液を出し尽くします。市販の発根剤を切り口に付け ピートモス 砂 鹿沼土・赤玉土(小粒) バーミキュライト などに挿し木します。日陰で風に当たらない場所で時々霧吹きをして乾燥しすぎないよう注意して約1ヶ月くらいで発根します。だいたいこのような感じですが、今年より自宅で設備を使わずに消費者の皆さんと同じ条件で自分も育てた植物の記録を花図鑑に追加掲載する予定です。(失敗するかもしれませんが)参考になればとおもいます。 」
2004/07/27
Q.
「こんにちは。また、一つお伺いしたいのでメールさせて頂きました。前回植え替え
をしてかれこれ丸二ヶ月が経ちますが、片方の茎からは全く芽が出てきません。もう片方は、写真の通り元気に芽が出てきているのですが、こういう場合どうするほうがいいのですか?いっそ元気な方を挿し木にしてしまったほうがいいのでしょうか?」


A.
「お写真拝見いたしました。鉢と株のバランスはいまいちですが、植物の芽そのものは元気そうで何よりです。 挿し木は栽培に慣れて、来年たくさん芽が取れるようになってからでも良いので、今年はこのままチャレンジしてみましょう。これから芽が育っていくと枝が傾いているぶん、重くなって折れるといけないので下から写真のようにつっかい棒をしてあげてください。そして、そろそろ固形の肥料をあげても良い頃ですね。緩効性の化成肥料か油粕や骨紛を固めた固形肥料を適量与えます。これからの時期は葉の裏も良く見て虫による害も注意してください。 あと1ヵ月位したら伸びた芽の具合によって、そのまま赤くするか、剪定するかを決めましょう。そのときはまたメールして下さい。」




2004/08/11
Q.
「5月ポインセチアを越冬させて植え替えました。二日前まで生き生きしていたのに、今日、葉がぐったりしています。お水を上げても回復しません。対処方法を教えて下さいませ。」

A.
「その二日間のうちに極端に乾かしてしまった事がなければ、恐らく暑さのせいではないかと考えられます。暑さで根が吸い上げる水の量よりも葉から蒸散する方が多くなったり、鉢が熱い地面からの熱で高温になり根が一時的に活動できなくなったせいではないでしょうか。植え替えをされていなくて、新しい根が張るスペースが少なくなっている >時などは余計に出たりいたします。しばらくは、午前中10時位まで日にあたり、以後日陰になるような涼しいところで管理されてはどうでしょうか。その際土が十分湿っている時はお水を与えずに管理してください。あげたばかりの固形肥料は取り除いてください。植え替えは回復して季節が涼しくなってからの方が無難でしょう。」

2004/08/14
Q.
「日陰において観察しているのですが、葉っぱはぐったりしたままです。このままお水を上げていればいいでしょうか?苦労して越冬させて生き生きとした葉っぱを見られたので クリスマスには赤くしたいと思っているんですよね。何度もで申し訳ありませんですがよろしくお願いいたします。」

A.
「軽いダメージであればすぐに良くなってくるはずなのですが、かなり参っているか、根ぐされをおこしているかもしれませんね。茎の途中が黒くなって腐っていないかどうかも調べてみてください。あとは、少ない例ですがコガネムシなどが飛来してくるような 場所の場合、そろそろ卵がかえって土の中で根や茎を食い荒らしている場合があります。鉢をそーっとひっくり返して抜き取る事ができれば、根の様子を観察されてはどうでしょうか。 根が腐っていたら、真っ黒になっていますし、根が張っていなければ土が崩れてきます。管理はやはり日陰で土が乾いてくるのをまってお水をあげるだけですね。葉が落ちて無くなってくるようであれば、思い切って葉の蒸散を抑えるために切り戻す事も考えられますが、いずれにしても9月になってからの方がよいでしょう。」

2004/10/04
「ポインセチアが葉をつけて元気になってきました。 クリスマスに葉が赤くなればいいなぁって思って育てています。アドバイスありがとうございました。」
2004/09/15
Q.
「会社でポインセチア(鉢)を育てています。3年目に入ります。今までは無かったのですが、先週ぐらいから葉っぱが、萎れて丸まってしまいました。特に肥料は与えてないんですが、何かやった方がいいですか?」


A.
「葉が萎れて丸まってしまうのは、突然今までより日差しの強い環境に置いた時か、何らかの原因で植物の葉に水分が運ばれていない場合が殆どです。
*置き場所を変えた
*秋の日差しになり今まで差し込まなかった方向から日が当たり始めた
*水をうっかり切らしてしまったことがある
*鉢の表面は乾いていても、鉢底の方はいつも湿っていて根が黒くなってしまった
*受け皿に水をためっぱなししている
*何年も植え替えた事がない
*異常に暑い時期が続いた
*萎れている葉の茎の途中がどす黒くなっている
などの心当たりはありませんか?ちなみにここれら場合は肥料などは与えない方がよいです。根ぐされなどの場合は、少し乾かしぎみにして、園芸店で、「根ぐされ防止剤」 「酸素供給剤」などが見つかれば、説明書より少なめに与えてみる方が効果が期待できます。根詰まりの場合はひと回り大きい鉢に根を崩さずに植え替えます。茎が黒くなっている場合は病気の可能性もあり、部分的なら良いのですが、株元からとなると、回復は難しいかもしれません。」

2004/11/07
Q.
「ポインセチアについて質問です。 HP拝見させていただきました。ポインセチアの育て方についてこんなに詳しく教えていただけるHPはないので初心者には大変ありがたいです。 「家のポインセチア」も写真付きでとっても丁寧で参考になります。 本題ですが、今年2年目の株で9月5日より短日処理を開始し、苞が3枚程度ですが真っ赤に変わってきました。 まだ苞の大きさは小さいのですが、赤くなりそうな苞が5〜6枚見られます。短日処理はもうやめても赤くなりますか?」

A.
「お役に立てた上にお褒めの言葉を頂戴しありがとうがざいます。基本的には、すでに日照時間が短くなっていますのでしなくても大丈夫ですが、光が他からもれてくる場所ですと花が遅れる事があります。それでも茎の中心にはっきりと「花」が見られるようになれば、ほぼ安全圏まで来ていると思ってもらって結構です。夜間温度が低い場合は(15℃以下)出来れば完全に赤くなるまで保温を兼ねて覆いをしておくと、より大きな赤い苞葉が楽しめます。」
2005/01/18
Q.
「去年一度、質問をさせて頂きました。今育てているポインセチアが、今年に入ってから葉が全て落ち、今まで無かったことですが、落ちた葉の先から黒く枯れてしまいました。まだ、茎の先から3〜4cm位までで、止まっていますがこの先根元の方へ近づいてしまうんではないかと、心配しています。まだ、寒い毎日ですが、早めに枝切りをしてしまった方がいいですか?病気だと思うんですが、何か良い方法はありますか?教えてください。宜しくお願いします。」

A.
「枯れた所が乾燥してカサカサしてしぼんでいくようなら侵食していく 事は少ないのですが、まだ湿ってブヨブヨしているようなら、進行して いく事も考えられますので、葉も無くなってしまった事ですし、 思いきって黒くなっていない健康な所まで(黒いところより下で)切って しまって下さい。その際、切り口が空洞になっていて、白い樹液が 出るのは普通の事ですので心配はいりません。」
 
 

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